治療関係

セラピーについて思うこと

 


セラピー論

世の中にセラピー論は様々ありますが、私が現在使っている考え方は、「構造‐化学‐精神」の三面から見ていくもので、その外側に「環境」因子があるというものです。つまり、環境が最も大事だということです。

参考ブログ(https://ameblo.jp/kajikaji2012/entry-12339721925.html

構造は運動、化学は食事、精神はと置き換えても構いませんが、構造、化学、精神の方が広く捉えることができます。この3面から人の身体を見ると問題点をまとめやすいと思います。

ヒトの骨格、筋、脈管系、内臓などの構造体が適切な位置にあることで、各組織が適切な働きができると考えています。そして動く際も適切な位置にあることで、神経の通りがよくなります。また、組織同士が滑りやすくなる為、動きがスムースになります。

ヒトの身体は化学物質の塊です。栄養、酸素、水の必須の物質の化学物質ですし、放射線や排気ガスなどの悪いものも化学物質です。体内では酸塩基平衡というpHをコントロールする働きや、神経伝達物質、ホルモンなど全て化学物質です。体内の化学物質のアンバランスは身体の調子に大きく影響しています。

精神と身体は表裏の関係とも言われています。精神が健康に影響するのは皆さんも一度は経験済みではないでしょうか?友達関係、進路、仕事、失恋、家族の不幸などがあると精神的な落ち込みが発生し体調を崩す人は多いですよね。身体の調子が悪いと精神面も低下するという関係もありますし、精神的に落ち込むと身体の調子が悪くなるという関係もあります。

環境は自宅や職場での物理的環境、人間関係に伴う社会環境、排気ガスや放射能などの汚染環境など全てを含みます。構造、化学、精神全てに影響する為、基本的には環境が変わらないと身体は変わらないと考えています。

個人的には、血流組織間の滑りが悪くなると何らかの症状が出てくると考えています!

セラピーは技術だけではない!

セラピーって相性があるんですよね。つまり他人とは比べらないんです。勿論、最低限の技術や知識は必要ですが、ある程度のレベルまで行くと技術だけではないと思います。

相性と書きましたが、相手との信頼関係の構築が大事だと考えています。つまり、見せ方が大事なんです!

参考ブログ(https://ameblo.jp/kajikaji2012/entry-12346878452.html

そして、人によって対応方法を変えることも必要になります。つまり、一つの手技を全員に当てはめる方法はうまくいかないということです。例えば、こっている筋肉を押圧する手技をする際、押す強さ、角度、時間など全て人によって変える必要があります。これができる人はセラピーが上手な印象です。


セラピーは信じる心が大事!

これは自分を信じる心がないと、同じ治療をしていても効果が変わるんです!どのような手技でも良いのですが、自分がそれを信じて使っていることが大事になります。つまり、手技は自分が納得したもの、自分に合うものを選択するのが良いです。

参考ブログ(https://ameblo.jp/kajikaji2012/entry-12347182514.html


自分の身体の使い方と意識が大事

セラピー関係の手技セミナーはたくさんあります。私もたくさん行きましたが、最終的には自分の身体の使い方意識が大事だということが分かりました。

身体の使い方に関しては、手を使う際は体幹が大事だということです。また、介助や誘導するときも体幹が大事です。手で押したり誘導するとうまくいきません。

また、意識ですが、これは意識の使い方によって力の入り方が変わってきます。例えば、こっている筋を押圧するとき押す指を意識した場合と肩甲骨を意識した場合では力の伝わり具合が変わりますし、押圧時に凝視した時とボーっと見ている時も力の入り方が変わります。


技術を上げるにはまずは量をこなす

結論から言うと、技術は1日にして成らずです。とにかくたくさん本を購入し読む、たくさんセミナ‐に参加する、たくさんDVDを買うなどを行い、実践を数こなすことで徐々に上達するものだと思っています。量より質が大事だという意見もありますが、私はとりあえずがむしゃらに量をこなすことで、質が上がってくると考えているタイプです。勿論効率的な成長方法はあると思いますが、量なくして本当の質はないと思います。私の尊敬するセラピストは何年経過しても技術研鑽を怠っていません!少しやって効果がでなくてもとにかく継続することが大事です。

参考ブログ(https://ameblo.jp/kajikaji2012/entry-12347441693.html


評価ができれば治療技術はついてくる

これはセラピスト業界ではよく言われていますが、反論している人も多い内容です。評価なんで必要ない、と言っている治療家もいますが、私のようになんとなくが嫌いな人は評価をして治療しないと結果が出ないと思います。評価をして効果検証を繰り返していると自分の中にデータベースができます。そのデータベースの積み重ねが治療技術を高めます。

参考ブログ(https://ameblo.jp/kajikaji2012/entry-12349027925.html


治すのではなく、治るサポートをする立場

あくまで治るのは自身になります。セラピストは自身で治るような身体環境を作ったり、生活指導をすることがメインなります。治すぞー!と意気込むとうまくいかないケースが多い印象です。

治療家はよく「症状をもらうということを良く言います。これは対象者の悪い気をもらい、自分が体調を崩す、という意味です。実際に私も経験したことあるのでよく分かります。対象者を治せない自分を責めてしまうヒトや、相手の感情に深く入りすぎるとそうなりやすい印象です。治すのをサポートする、という立場に立つと症状をもらうことも少ないと思っています。


治るものと治らないものを判断する(評価する)

なんでも治せるのが理想ですが、現実的に治せないものはあります。セラピストによって、治せるものと治せないものは多少変わってきますが、その判断をせずに何でも治す、なんでも治らない、と判断してはなりません。下の図のように治るものと治らないものを評価してアプローチにつなげていきます。

ちなみに治らない例を挙げると長年の経過を経て完成した骨変形生まれつきの骨変形です。


以上、セラピー論を端的に私的にまとめてみました。若手セラピストや、勉強をやりまくっているが混乱しているセラピストのヒントになれば幸いです!




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