医療情報関係, 治療関係

膝痛のまとめ

膝痛は腰痛より苦痛度合が強い

と言われています。確かに腰痛はなんとか歩ける方が多いですが、膝痛の場合は歩けなくなる人が多いです。
腰痛や肩こりは若者に多いですが、膝痛は中高年以降の年代に多いです。

膝痛は変形の強い人に多い印象ですが、「膝痛≠変形の度合い」、と言われています。
つまり、変形が強いだけが痛みの原因ではないということになります。

参考ブログ(https://ameblo.jp/kajikaji2012/entry-12307382342.html


膝関節は案外不安定である

膝関節って丈夫なイメージがあるかもしれませんが、骨の構造だけを見ると適合性はとても悪い関節になります。
膝関節と肩関節が似ていると私は思っています。
不安定な関節のため、靭帯や関節包等が豊富なんだと思います。

参考ブログ(https://ameblo.jp/kajikaji2012/entry-12268934989.html)

立つ時は重力が常に働いており、関節はとても滑りやすい性質の為、中間位で立位姿勢が保てる、ということがとても重要になります。
そうすることで膝関節への負担が少なくなります。関節の中間位からの逸脱により、周囲の組織(筋肉など)が硬くなり、筋肉の間を通る血管や神経が圧迫されて痛みが出現しやすくなります。

参考ブログ(https://ameblo.jp/kajikaji2012/entry-12006950694.html)


膝痛の原因で、膝以外からの影響は、、
1.腫脹
2.上半身の偏移・傾斜
3.股関節の柔軟性低下、足関節の柔軟性とアーチ低下
4.脊柱(背骨)の柔軟性低下

の4つが多いと私は考えています。

1.腫脹
急性期であればRICE処理(安静、冷却、圧迫、拳上)が良いです。
急性期でなければ膝裏をマッサージするのが良いと思います。
※参考ブログ(https://ameblo.jp/kajikaji2012/entry-12090131365.html)

2.上半身の偏移・傾斜
例えば、上半身が右に偏移・傾斜していれば左膝が痛くなることが多いですが、右膝が痛くなることもあります。
とにかく上半身が偏移・傾斜すると膝にかかる負担が大きくなるため、膝周囲筋が働きすぎてしまいます。
※参考ブログ(https://ameblo.jp/kajikaji2012/entry-12089006559.html)


3.股関節の柔軟性低下、足部のアーチ低下

膝は捻じる動きがわずかにありますが、捻じれる範囲が狭い為、捻じれストレスがかかりすぎると痛みが出やすいです。
特に股関節、足部(距骨下関節)が硬くなると膝にストレスがかかりやすいです。参考ブログ(https://ameblo.jp/kajikaji2012/entry-12088639782.html)

そして、足の内側アーチがつぶれると膝に負担がかかりやすくなります。
※参考ブログ(https://ameblo.jp/kajikaji2012/entry-12089715564.html)

4.脊柱(背骨)の柔軟性低下
脊柱(背骨)の中でも腰椎が後弯傾向の人(腰が丸い人)は、膝の前面の筋肉(大腿四頭筋、大腿筋膜張筋)で姿勢を保とうとするので、その筋肉が疲労しやすい上に、立位時は膝が曲がってしまいます。
※参考ブログ(https://ameblo.jp/kajikaji2012/entry-12089313869.html)

これら以外の原因もありますが、2つ紹介します。
・肥満
・炎症疾患をお持ちの方
これらがあると膝痛になりやすい為、その場合はそれらの対処もしていく必要があります。


膝が原因で痛い場合は、、

これは炎症が起こっている場合を除いては、膝蓋下脂肪体の癒着が多いと言われています。
経験的にも膝蓋骨を動かしたり、大腿四頭筋を動かすと膝痛が緩和するケースは多いです。

また、皮膚の滑走障害も多いと思っています。特に術後の膝痛が長引いている方に多いですが、膝を動かすような自主トレーニングを行うと痛みがとれることが多いです。

膝関節周囲筋の筋緊張亢進に関する筋バランスが崩れる現象は、やはり膝単独ではなく、膝以外からの影響が多いと思います。


膝痛を治すには、、
1.痛い時期は膝への負担を減らす
2.筋肉の緊張を緩和させる
3.有酸素運動を行う
4.減量(体重過多の方)

が良いと言われています。

気を付けないといけないのは有酸素運動です。過剰にウォーキングをされる方がいるのですが、かえってマイナスになるケースがあります。

かなり痛い場合は膝への負担が少ない自転車の方が良いです。膝への負担を減らす目的で、サポーターの着用やテーピングの活用はありだと思います。

参考ブログ(https://ameblo.jp/kajikaji2012/entry-12307382342.html)


膝が伸びないより曲がらない方が生活は大変

変形により膝が伸びない人が多いです。この場合は伸びる範囲で動かすことが大事になりますが、後方の関節包に付着している半膜様筋、腓腹筋膝窩筋をほぐすことをお勧めします。

参考ブログ(https://ameblo.jp/kajikaji2012/entry-12154221136.html)
参考ブログ(https://ameblo.jp/kajikaji2012/entry-12153936982.html)

そして、実は生活に困るのは膝が曲がらない人です。
車の乗り降り、浴槽の出入り、床からの立ち上がりなどなどできないことが案外多いです。

これに対しては、膝が曲がる時は内側にねじれながら曲がるため大腿の外側の筋肉(大腿筋膜張筋、大腿二頭筋など)をほぐすのが良いです。
また、膝が曲がる時は足関節背屈と股関節の屈曲が同時に起こった方がスムースに動く為、
足関節の背屈、股関節の屈曲方向へのストレッチを行うと改善が見込めます。

参考ブログ(https://ameblo.jp/kajikaji2012/entry-12140271562.html)


膝痛が長引く場合は、一度受診することをお勧めします。また、重大な原因がない場合は、近くの整体院で見てもらうのも良いと思います。





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