おすすめ関係

人口減少について考える~書評含む~

はじめに
先日デイサービスの利用者さんに、
「人口が減少しているということに対してどう思う?」
という質問をされました。

その時の自分の考えを述べた後に、面白い本紹介してくれました(下リンク)。

とても面白い本でしたので、この本の内容と国のデータを元に人口減少について書きたいと思います。

【要約】
・人口に関与するのは①出生率 ②死亡率 ③移民の数 である。
・人口は200年で急速に増えた。要因はインフラ整備、医療の発展、食生活の充実、教育の充実である。
・出生率低下は、収入、都市化、女性教育、娯楽が要因として考えられる。
・日本の少子高齢化はどの国も体験したことないので、世界が日本に注目している。

人口に関与するものは?
人口に関与するものは以下の3つだと言われています。

①出生率
②死亡率
③移民の数

ここ200年で急激に世界人口が増えた要因は様々ありますが、乳幼児の死亡数が減少したことが寿命が伸びた主因と言われています。

他にも人口が増えた要因としては、

・インフラ整備
・医療の発展
・食生活の充実
・教育(特に女性)

が挙げられます。

出生率下がる原因は?
これは以下の4つが関係していると言われています。

①収入
②都市化
③女性教育
④娯楽

出生率低下は、これらと相関があると言われています。
つまり、収入が増える、都市化が進む、女性の高学歴化、娯楽が普及すると出生率が下がるそうです。

移民について
外国から人がたくさん入ってくれば人口は増えます。
現在、政府も外国人労働者を増やそうとしていますね。
移民が増えると労働人口は増えますし、出生率も上がりますが、犯罪が増えるというデータもあるそうです!

移民は良い面も悪い面もありそうですね。

私見
私の考えですが、これらにより女性の社会進出により初婚年齢が上がることと、子供を産む人数が少なくなっていることは人口減少に大きな影響を与えている印象です。また、未婚率も高くなっていることが少子化の原因の一つです(参考データ)が、この原因としては経済的格差の影響も無視できませんね。

日本の今後
2004年から日本の人口が減少しています(参考データ)。
今後も減少し続け、21世紀の半ばには8000万人になるとも言われています。
日本は歴史上最も少子高齢化が進んでいる国であり、どの国も経験したことがない為、他国も日本に注目しているそうです。

●1980年の人口ピラミッド

●2020年の人口ピラミッド

●2050年の人口ピラミッド

国立社会保障・人口研究所サイトより

人口ピラミッドの予測は比較的当たると言われています。
上記のピラミッドを見ると、ひと目で少子高齢化が進んでいることが分かりますよね。

おわりに
とにかく人口減少に関しては色々な要因が関わっていることが分かる本でした。
書籍では日本だけでなく、ロシア、アメリカ、アフリカ、アジアにも触れており、とても勉強になります。
日本の少子高齢化の是正する内容はあまり書かれていませんので、これは日本の課題かと思います。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です